介護サービスを利用する(2022/2/15)
後見人のお仕事として、本人が認知症などで判断能力が低下していたり、身体が不自由な高齢者の方が何らかの介護サービスを利用するために行う手続きがあります。本人の安心された生活や望まれる暮らしに近づくように本人とケアマネジャーと相談して決めていきます。
介護保険サービスはご自宅での生活を希望されるのであれば通い系や訪問系、福祉用具レンタル、住宅改修等、たくさんのサービスが存在しており、施設入所を希望するのであれば、本人の心身の状態や経済的状況、施設ごとの特徴や役割も変わってくるので専門的な知識をもってその方に合った施設を選択していく必要があります。
被後見人と呼ばれる方々はこれらの介護サービスを利用していることが多い傾向にあるため後見人の重要な業務の一つとなっております。